石川県小松市にある、子連れに優しい宿「あわづグランドホテル」さん。
朝夕のお食事は、バイキング形式でした。
あらたま家は、今空前のバイキングブーム。
好きなものを好きなだけ食べられるバイキングは、食いしん坊男子2名にとっては一種のエンターテイメントです。
なので、ゆったりお部屋食〜とか、料理長こだわりの会席料理〜とかは、求めておりません!
我々は、バイキング一択なのです!
あわづグランドホテルさんは、バイキングだし、美味しいし、子どもへの配慮もばっちりだしで、最高のお食事タイムを楽しめました♪
※この記事の内容は…
■2018年6月時点の情報です。
■あらたま個人の主観ばりばりで書いてます。うたがわしきは各自ググるか直接お宿にお問い合わせください。
では、いってみましょー☆
レストランの子連れウェルカム感がハンパない!
あわづグランドホテルさんの本館2階に位置するレストランは、「はい子連れさんいらっしゃ〜い♪」って言ってもらえてるようで、子連れにファミリーにとっては使い勝手よし&居心地よしでした。
子どもが食事をするのに必要なものが揃ってる
使い捨てのエプロンや子ども用の食器は、スプーンやフォークなどがあるのはもちろん、仕切りのあるプレートは数種類ありました。単なる柄違い?と思ったら、形も大きさも違う!
ちょっと浅めで大きいプレートと深めでひとまわり小さいのがあって、エジソン箸で食べられる3歳児は浅めの方、スプーン使用で食器の壁が必須な1歳児には深めの方がぴったりでした。
細かいことですけど、同じデザインで統一されてるより、成長過程に応じて使い分けられる方がありがたいなと思いました。
あと、子ども用の椅子!
あらたま一家はテーブル席を選んだんですが、そこで使えるキッズチェアが2種類あったんです。
ひとつは、ハイチェア。フードコートとかにあるようなやつで、ベルトはありません。そちらは3歳児にちょうどいいサイズでした。
しかし、1歳児にはちと高さが足りない!そしてベルトがないのが不安…。
と悩んでいたら、スタッフの方が別の種類のキッズチェアを持ってきてくださいました。
出典:http://awazu-gh.jp/
それは、大人が座る椅子に直接のせるタイプなんですが、ベルトがあって、高さもあって1歳児が食事するのにちょうどいい!
キッズチェアがあるレストランは多々ありますが、種類が選べたのは初めてでした。
ねんねの赤ちゃん連れも安心
キッズチェアが選べるだけでなく、そもそもテーブル席と畳席とで好きな方を選べます。
大体、バイキング形式の時ってテーブル席のみってのが多いですよね。我が家の子どもがベビーの時は基本的に、ベビーカーに赤子を座らせてました。
でも離乳食食べさせるにしてもちょっと低くてあげにくいし、せっかくの外食でもなんか一緒に食事してる感はないんですよね。ずっとベビーカーに縛り付けられてると不機嫌になったりするし…。
出典:http://awazu-gh.jp/
しかーし!畳席なら、大丈夫!
お座りできる月齢の子ならベルト付きキッズチェアに座らせてお食事することもできますし、ねんねの赤ちゃんでも、食事してる家族のすぐ横でゴロンてしてられます。
そして眠くなったらそのまま寝させられます。
目は離せませんけど、落下の心配もないから親としてはくつろぎやすいですよね。
(たしか、畳席のすぐ横に授乳スペースもあったような…?ちょっと記憶があいまいですいません。)
すぐ横に子どもが遊べるキッズスペースあり
そして、その畳席の奥、わかります?上の写真。
なんと、食事スペースのすぐ横にキッズスペースがあるんです!
やわらかい囲みの中におもちゃがいっぱいあって、ちびっこが遊べるようになってます。
テーブル席での食事を終えてから、我が家のちびっこたちがここを発見してがっつり遊んでました。
畳席を選べば、子どもたちは食べ終わって動きたがるけど大人はまだゆっくり食べたい時に、「ちょっとここで遊んでてー!」ってできます!
大人が子どもに合わせて無理矢理食事を切り上げなくて済むのはいいですね〜。お酒のんだりデザートのスイーツ食べたり、せっかくの旅先のお食事だからゆっくり楽しみたいですもんね。
お料理取りに行くのは遠くなりますけど、このメリットはかなり大きい…!
バイキング形式は子連れの強い味方!
バイキング形式だと、いっぱい食べたい子には天国だし、少食な子も量を調節できるし、好き嫌いがはげしい子も何かしら食べられるもの見つけやすいし…。
バイキングは、いろんなお食事事情をかかえる子連れファミリーにとって、なんともありがたい存在なのです。
大人も子どもも楽しめる品数&品揃え♪
お料理の内容は、季節によって変わるもののベースは和洋中プラスご当地メニューといった感じです。
なので、連泊した場合内容は同じでも、その日の気分で好きなジャンルのお料理を楽しめるんです。
大人用のメニューの中から子どもが食べられそうなものを選ぶこともできますし、キッズメニューとしてちびっこが好きそうなメニューもちゃんと用意されてました。
出典:http://awazu-gh.jp/
内容はその時によって変わると思いますが、イメージとしては上の写真のような、「うん、そういうの子ども好きよねー」って感じのやつです。
我が家の食いしん坊男子2名は、ポテトとコーンと枝豆を何度もリピートしてました。
いやいや、せっかくのバイキングなのに…。
もっと普段食べられないようなもの選んだらいいのに…。
というのは、大人の勝手な見解なんですね〜。
子どもたちは、好きだから食べる!至ってシンプル!
離乳食とはかなかったんで、離乳食期のちびっこがいるなら、おかゆとか煮物の野菜とかお肉とかを細かくすることになるかなぁ。あとは子供用のカレーとか丼もののレトルトを持ってきて白ご飯もらってかけるとか…。
市販のベビーフードを食べてくれる子なら、持ってきておくに越したことはないです。
多少騒がしくても目立たない安心感
バイキングは、みんな食べるものを取りに行くのに立ったり座ったりしますし、静かに食事する雰囲気ではないから、動きたがりしゃべりたがりの子連れには大変ありがたい空間ですよね。
ショッピングモールのフードコートにも同じ空気を感じます。
私たちは平日利用だったんですが、お客さんは高齢者グループと子連れが大半を占めてました。
運良く、子どもたちウェルカムな空気感の熟年夫婦やマダムグループが近くにいてくださったので、子どもたちがきゃいきゃいはしゃいでもニコニコと見守ってくださってました。ありがたい…。
「子育てファミリーに優しい宿」をうたってるお宿だと、自分たちと同じような子連れが多くて安心感があるのはもちろんですが、子ども嫌いな人はここを選択肢から外してくださるんですかね。
お食事中も、肩身の狭い思いを一度もすることなく過ごせました。
コーヒー持ち帰りOKが地味に嬉しい…!
追加料金なしでソフトドリンク飲み放題のバイキングは、まぁあると思います。
が、そのコーヒーを持ち帰りできるようにしてくれているところは初めてでした!
そしてこれが、子連れファミリーにとってぐっとくるポイントだったんです。
お腹いっぱい食べて、食後のコーヒーを楽しみたくても、食べ終わった子どもたちはもう遊びたいモード。
熱々のコーヒーを味わうこともなく胃に流し込んだり、何ならコーヒーを諦めじっとしていられない子どもに合わせて泣く泣く席を立つ…。
こんなことは子連れ外食ではよくある光景かと思います。
それを知ってか知らずか、ホットコーヒーの機械の横に、持ち帰り用の紙コップ&フタが用意してあったんです…っ!
お砂糖やミルク、マドラーなんかもちゃーんとあります。お好みのテイストに整えられます。
これ見て、うわ〜!食後のコーヒー飲める〜!って旦那さんと二人感動してしまいましたよ。
おかげで、キッズスペースにコーヒーを持って行って子どもたちが遊んでる間にコーヒータイムしたり、お部屋に持ち帰ってゆっくり飲んだりできました♪
さいごに
設備面での「よかった!」をたくさん書きましたが、それにも増して「よかった!」のは、レストランのスタッフの方々のあたたかい対応でした。
笑顔で子どもたちの話し相手になってくださったり、家族写真を自らすすんで撮ってくださったり、こまめに使用済みの食器を片付けてくださったり…。
何かとバタバタしがちな子連れでの食事ですが、スタッフのみなさんのさりげないサポートと優しい笑顔のおかげで久々に、子連れでの食事を楽しむ気持ちの余裕がうまれました。
レストランに限らず、フロントの方も、お掃除の方も、館内どこにいらっしゃるスタッフの方もみんなとてもあたたかかったです。
「子連れで出かけると、まわりに迷惑かけないか気を遣ってしんどい…」と旅行を躊躇されてる方がいらっしゃったら、一度利用してみる価値アリだと思いますよ☆
ではではー。
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