デジタルネイルプリンター「PriNail」はネイリストの職を奪うのか?

ネイリストの置き土産

ネイリストさんやサロン経営者さんの間で、話題になってるかもしれませんね。
この記事にたどり着いてくださった方は、何かしらデジタルネイルプリンターの存在が気になってる人のハズ。

ネイリストとして働いてるけど、私の仕事なくなっちゃうの…?

サロンでの導入を検討中だけど、需要あるのかな?

とかね。

ということで今回は、ネイリストとして現場で働いていた人間の感覚で、小泉成器さんが発売中の噂のデジタルネイルプリンター「PriNail」が、ネイリストや既存のネイルサロンとどんな関係を築いていくのかについて勝手に考えてみたいと思います!

巷で話題の「PriNail」とは

小泉成器株式会社さんが2018年に発売を開始した、デジタルネイルプリンター「PriNail」

【送料無料】[KOIZUMI/コイズミ][PriNail/プリネイル]KNP-N800/Pデジタルネイルプリンター ピンク[KNP-N800]

価格:53,784円
(2019/2/16 22:33時点)

「プリント開始から終了まで、爪1本につき約10秒のハイスピードで仕上がります。」とのこと。
すごいですよね〜未来ですよね〜。

ネイルをプリントするまでの手順はPriNail公式サイトに載ってますよ。
詳しい説明はここでは割愛させていただいて…と。

価格は5万円越えとちょっとお高め。
そんな気軽に買える金額ではありませんね〜。
でも、実際やってみたらどんな感じになるのかものすごく気になります。

どっか試せる場所があったら試してみたい!
そういうイベントとかあったら行きたいな〜。
一般人が行けるやつ…1本だけお試しとか…。

ネイリストが必要なくなることはない!

10秒やそこらで希望の柄が爪にプリントできるなんて、夢のようですよね。
ではそのスピートや精密さが、ネイリストの手仕事を奪うことになるのか、あらたま見解で言わせていただくと…。

そ れ は な い 。

現場感覚からすると、PriNailの登場によってネイリストの仕事が完全になくなるってことは、現段階では考えにくいなーと思ってます。

根拠1:ネイルサロンに通う人が求めているのは爪の装飾だけではない

その理由の1つめは、お客様がわざわざお金を払ってまでサロンを利用されるのは、爪をキレイにすることだけが目的ではないから。

あらたま
あらたま

スピード重視回転率重視のネイルサロンは違うかもしれませんので、ちょっと外して考えますね。

技術力や、高級感や、癒しを売りにしているネイルサロンでは、お客様はネイルのデザインチェンジのためだけにご来店になるわけではありません。

自分の要望・希望に最高の技術で答えてくれる安心感。
高級なインテリアや良い香りに囲まれて味わう優雅な気分。

普段、仕事でも家庭でも人に「してあげる」ことが圧倒的に多く自分のために「してもらう」ことが少ない中で、丁寧な施術や心のこもった会話に感じる癒し。

有名人が通うネイルサロンを、自分も利用しているというステイタス感。

こういった体験に価値を感じ、お店まで足を運んでくださるのです。

 

根拠2:デザインを自分で決められるお客さんは30%いるかどうか

理由の2つめとして、実際に施術する際のお客様の意志決定の流れが一方的ではないことがあります。

イメージしているデザイン画像をご持参の場合でも、ご自身の爪の形や大きさに合わせてアレンジするためのご相談が必要になります。

お店のデザインサンプルから選んでいただく場合でも、お客様お1人で決められるというよりは、担当ネイリストからアドバイスを受けながら決められます。

何なら、今の気分やどんな雰囲気がいいかなど、漠然としたイメージだけ伝えてあとはネイリストにお任せ!とか、色は何系であとはいい感じにして!とかもあります。

しかさん
しかさん

ほぼ丸投げやがな。

ということで、数多くのサンプルの中からどのデザインにするかをビシッと自分で決められる人は、全体の20%…多くみて30%いるかどうかってとこじゃないでしょうか。

「自分で決める」「数多くの選択肢から選ぶ」って、簡単なようで難しいんですよね。

根拠3:「痛ネイル」「推しネイル」としての注目度が高い

そして理由の3つめは、この技術への熱いラブコールが、日常のネイルを楽しむ層とは違う層から上がっていることです。

FINDERSというサイトにエッセイストの紫原明子(しはら・あきこ)さんが執筆されたこちらの記事を読んで、この事実を知りました。

指を入れるだけネイルプリンタ「PriNail」をもらったので「自分の顔写真痛ネイル」を作ってみた|紫原明子|FINDERS
「クリエイティブ×ビジネス」をテーマに、新たなイノベーションを生むウェブメディア

これによって、ネイリストの仕事がなくなることはないという確信がより強くなりました。

「痛ネイル」「推しネイル」って何?って人も、この記事を読んでみてください。
すごくわかりやすく書かれてますよ!

どういった経緯でこの事実が判明したのかも書かれてますし、実際にPriNailを試されたレビューも書かれてますし、読み応えアリアリですから。

しかさん
しかさん

人の記事に頼るなよ…。

 

ネイリストが生き残るには「人間らしさ」を磨くべし

以上3点の根拠から、デジタルネイルプリンター「PriNail」が定着できるのは、非常にニッチな世界になるのではないかと私は考えるわけです。

かといって、ネイリスト側もあぐらをかいて安心してはいられません!
繊細さや施術の正確さ、早さは機械には勝てないですし、そこへのメリットを感じる人が増えていく可能性は大いにあるのです。

今後、PriNailがパワーアップしたり新しい機械が登場するかもしれません。
もっと繊細に、簡単に、低価格でできるようになったら、ネイルサロンに足を運びネイリストの手仕事にお金を払う人は減るかもしれません。
機械相手だけじゃなく、近年セルフネイラーが増加傾向にあるのも、ネイルサロンにとっては無視できない状況ですし。

 

じゃあ機械に負けないために、時代に置いていかれないために、ネイリストはどうすればいいんでしょうか。それは…

センスとコミュニケーション能力に磨きをかけるべし!

私はこれなんじゃないかと思ってます。

人間が、機械に勝てる可能性があるとしたら、ここでしょ。
機械相手では感じるのが難しい共感や癒しの部分は、大きな差別化ポイントになります。

この分野まで機械が進出してくるまでは、ネイリストのみなさん、がんばりましょー☆

 

 

ではではー。

 

 

コメント