助産師さんありがとう!とんでもない痛みを冷静に乗り切れた魔法の言葉

体験談

 

「予定日が近づいてきて、毎日ドキドキする〜!」
「いつ陣痛がくる!?いつ破水する!?」

出産予定日が近づくと、かわいいベビちゃんに会いたいワクワクと、突然やってくるであろう出産のサインを待ち構えるドキドキとで、なんだか落ち着かなくなりますよね。

これは、はじめての出産だろうが経験済みだろうが、同じだと思います。

 

しかーし!

「出産の痛みって、どんな感じなの!?」

初産なら、未知なる敵の存在が気になります。
純粋に出産を喜べないぐらい怖い人もいると思います。

 

TVドラマとかで妊婦さんが、汗まみれで髪振り乱して「んぐぅぎゃぁぁぁー!!!はぁ…っ!はぁ…っ!ふんぐぐぅぅあぁぁー!!!」って、とんでもない姿でとんでもない雄叫び上げながら出産してるシーン、見かけます。

あんな姿に自分もなるとか、今までの人生に無いことすぎて、想像つかないですよね。

私も、1人目産む前は思ってました。
ぜひともこれはTV上の演出であってほしいと。

 

もちろん2人目以降でも、経験したからこそ、知ってるからこそ、「あのしんどい思いをまたすることになるのか…。」っていう怖さはあると思います。

でも、経験したことのないことへの恐怖って、別格です。
ものすごく不安で不安でとにかく怖くて、どうやって立ち向かったらいいのかわからなくて…。

 

そんな恐怖に押しつぶされそうになっているプレママさんに、少しでも楽になってもらいたい!赤ちゃんとのご対面を心から喜んでほしい!

そのために、私が心折れることなく出産できた理由をお伝えしたいと思います。

 

 

出産の痛みって例えるとどんな感じ?

 

痛みに対して耐えられる範囲って、人それぞれですよね。

本当かどうかはわかりませんが、出産の痛みを男性が経験したら死んでしまうとかも耳にします。

女性は痛みに対して強いとかも言われますが、女だって痛いもんは痛いって!

…と熱くなる気持ちは置いといて、と。
どんな痛みなのかを少しでも知って、せめて心の準備だけでもしておきたいのが妊婦さんの気持ちだと思います。

 

世の中でよく言われる表現

有名なのは、コレですよね。“鼻の穴からスイカを出す感じ”。
似たものでは、“鼻からボウリングの球を出す感じ”。

要は、小さい穴から大きいものを無理矢理出す感じですよね。

他には、“ビルの3階から落ちて腰の骨を強打した痛み”。
腰への集中的なダメージを上手く表現されてます。

あとは、お食事中の方ゴメンナサイな表現ですが、“ものすごい長いこと便秘してたのが一気に出てくる感じ”。

未経験の人がこう聞くと、スッキリ感の方が先にイメージされるかもしれませんが…。
スッキリする前の、ねじり出される感の方です。

 

北斗晶さんによる表現

私がちょうど、長男を妊娠中に偶然観たTVのバラエティ番組で、元プロレスラーの北斗晶さんが、『今までの痛かった事件ベスト10』を語っておられました。

元プロレスラーというだけあって、普通の人はそうそう経験しないであろう痛みを、相当数経験してこられたはず。

その北斗晶さんが、なんと!出産の痛みを2位にランキングされてたんです!

10位から順に発表されていて、たしか3位が、こけたかぶつけたか何かで”膝の骨が見えた時”とのこと…。

出産はそれよりも痛いんかーいっ!って思ったらもう怖すぎて、1位が何だったか記憶にないです…(^^;)

 

実際に体験してみた感想

私の個人的な感想としましては、巨人に両足を掴まれて、メリメリメリメリ〜〜〜!!!って無理矢理広げられてそのまま引き裂かれた感じでした。

それはもうね、カニカマを裂くかのごとく。

長男出産の際、陣痛もピークを迎え、これはもうかなり引き裂かれた(←笑)だろうと思った時に助産師さんが「ほら〜、赤ちゃんの頭見えてるでしょ〜!わかる〜?」って言いながら、合わせ鏡で足の間を見せてくれたんです。

その時の衝撃は、今でも忘れられません。

その時点でまだ、細い猫の目状の穴から、黒い頭がチラッと見えてるだけだったんです。

思わず心の中で、「まだこんだけかーいっ!」ってツッコんでしまいました。
相当メリメリして、カニカマモード満載だったのに。

もう頭半分ぐらい出てるんじゃないかと思ってましたからね。
これからまだまだ引き裂かれるのかと思うと、戦意喪失しそうになったのを覚えてます。

 

 

出産で痛いのは産む時だけじゃない!

 

出産の痛みって言っても、痛いのは産む瞬間だけではありません。
その前も後も、痛いことだらけなんです。

 

陣痛

これは痛い。しんどい。
何なら出産の瞬間よりこっちの方が痛いって人、多いんじゃないでしょうか。

そして長い。
どんどん痛くなって、間隔狭く激しくなって…。
でもなかなか終わらない。

拷問です。

2人産んで、2人とも超安産で短時間出産だった私ですが、それでも長く感じました。
これで丸一日とかそれ以上かかる人って…ほんとに大変だと思います。

 

陣痛の痛みを例えるなら、生理痛で動き止まるぐらいかなり痛い時の10倍ぐらいの痛みが数分置きに襲ってきて、でっかい鉛の塊が身体の内側をお腹から腰にかけてメリメリ骨を砕きながらゆーっくり降りてきて、早く出して楽になりたいのに出すことを許されずにそのまま耐えないといけない状態って感じでした。
私の場合。

 

会陰切開

想像していた痛みとは違いました。
実際、切られた時や縫われてる時は、痛みは気になりませんでした。

バチンっ!バチンっ!って切られる音とか、針と糸で縫われてる感触はちょっと奇妙でしたけどね。

むしろ、出産が終わってからの排泄や、ベッドや椅子に座るのが痛くて痛くて…。

入院中はドーナツクッションが手放せず、どこへ行くにも一緒でした。

 

産後の授乳

授乳すると、妊娠で大きくなった子宮の収縮が促されます。
出産直後は後陣痛のため、不規則に生理痛のような痛みがきましたが、授乳するとより痛くなりました。

かわいい我が子が一生懸命おっぱいを吸う顔に幸せを感じながらも、下腹部は常に生理痛状態でした。

ちなみに私の場合、1人目より2人目の方が、後陣痛は痛かったです。
痛み止めを飲まないと寝られないぐらいでした。

 

あとは、絶え間ない授乳で乳首が切れて、吸われるのが怖くなるぐらい痛かったです。

最初は赤ちゃんもお母さんも、うまく授乳できないですしね。
昼夜問わず繰り広げられる初心者同士の戦いは熾烈です。

 

 

出産の痛みの乗り切り方いろいろ

 

そんな痛みをたくさん乗り越えて初めて、かわいいベビちゃんとご対面できるわけですが、怖い怖いと言っていてもはじまりません!

母子ともに無事に、少しでも楽に乗り切れるように、私が実践して効果があった方法をお伝えしますね。

 

冷静さを保たせてくれたのは助産師さんの言葉

長男出産前に参加した母親学級でのこと。

助産師さんが、赤ちゃんと母体の両方の状態を照らし合わせながら、お産の進み方を説明してくださったんです。

その時のこの2つの言葉が、すっごい心に残ってたんです。

「痛いからってお母さんが力入れたり息止めちゃったら、赤ちゃんが苦しくなっちゃいますからね。」

「お産はお母さん1人じゃないですからね。赤ちゃんも一緒ですから。2人で一緒に頑張るんですよ。」

 

そっかーーーーーーー!!!(+◇+)

痛いのもしんどい思いをするのも自分だけだと思ってた私には、目からウロコなお話でした。

1人じゃないんだ。
赤ちゃんも一緒だ。

初めての出産で、わからないことだらけの不安や、未知の痛みへの恐怖でネガティブスイッチが入っていた私ですが、この2つの言葉で一気に気持ちが晴れました。

 

そして出産の日、陣痛に苦しんでる時も、出産の瞬間も、その言葉を頭の中で何度も何度も繰り返してました。

赤ちゃんが苦しくないように。
赤ちゃんがちょっとでも楽に出てこられるように。

パニックになったり力を入れすぎたら赤ちゃんがしんどいだろうと思って、とにかく冷静に、助産師さんの教え通りに呼吸を続けました。

身体は極限状態でしたが、頭の中は落ちついてたように思います。
助産師さんに預けたカメラ、ちゃんと撮影できてるかな〜とか、まだ病院に着かない旦那さんの心配をするぐらいの余裕がありましたから。

 

自分のためなら頑張れなくても、誰かのためなら頑張れることってありますよね、人って。

ましてやそれが大事な我が子ですから。
お母ちゃん頑張るから!あんたも頑張って出ておいで!って感じで、落ち着いて出産することができました。

 

妊娠中のしんどかったことを思い出す

陣痛の痛みがピークに達してくると、このまま腰が砕けるんじゃないかっていうぐらいの、
経験したことのない痛みに身体は震えました。

そんな時、頭の中では妊娠中に大変だったことを思い出してました。

体重管理のために、食べたいものを我慢したり。
お酒を飲むのやめたり。
着たい服を着られなかったり。
つわりで一日中しんどかったり。
仕事を休まざるを得なかったり。
ちょっと動くだけでもしんどかったり。

思いつく限りのしんどかったことや辛かったことを挙げてみて、それが終わるー!これを乗り切ればそれが終わるー!と念じてました。

(実際に生まれてからの方が大変なこと満載でしたが…。それはまた、べつのお話☆)

 

とにかく呼吸に集中する

あれやこれやと頭の中では考え巡りながらも、とにかくしっかり呼吸することに全力を注ぎました。

特にはく方!

痛みの波が来たら、ふぅぅーーーとながーーーく息をはく!
酸欠にならないように、いっぱい吸って、またながーーーくはく!

ひたすらこの繰り返しでした。

痛みに逆らって力入れすぎたら、赤ちゃんが苦しくなるっていうし。
息を止めてしまったら、赤ちゃんが酸欠になるっていうし。
まだいきんだらだめな時に力が入ってしまったら、会陰が裂けるっていうし。
とにかく必死で呼吸してました。

これが良かったのか何なのか、長男も次男も、ちゅるんって出てきてくれました。

 

さいごに

 

よく案ずるよりも産むが易しって言いますけど、それは経験者だからこそ言えることであって、はじめての出産なら、そりゃあれこれ案じますよね。

痛いとわかっていてそれを待ち受けるのは、本当に怖いと思います。

痛くないから大丈夫とはよう言いませんが、言えることはただひとつ。

赤ちゃんも一緒に頑張ってますから。
お母さん、ここはひとつ腹くくりましょう!

小さい命が、お母さんに会いたくて命がけで出てきてくれるんです。
その気持ちをがっちり受け止めて、赤ちゃんが少しでも楽に出てこられるようにしてあげてくださいね♪

 

ではではー。

 

 

 

 

 

 

 

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