食事中に立ち歩かせない!我が家で採用した3つのこと

子育て

 

ウチの子どもたちは、食事が終わるまで席を立ちません。
いや、立たせません。
そう教育しました。

教育しました、といってもそんな大層なことはしてないんですけどね(^^;)
意識してやったことって、今回お伝えする3つのことぐらいです。

というのも、我が家の考え方として、「品のない食べ方」は許せないのです。
たとえ子どもでも。

食事中に立ち歩いて遊んで、また食べるとか。
出されたものを残すとか。
食べ物をぐちゃぐちゃにして遊ぶとか。

はぁ…やだやだ(>_<)

 

もちろん、上手にできないのは仕方ないです。
こぼしながらでも、何度も失敗しながらでも、上手に食べられるようになるための試行錯誤はOKです。

でも、わざと食べ物を祖末にするような振る舞いや、まわりの人が不快になるほどの食べ方は、我が家ではNGなのです。

 

そういう意識で息子たちを育てていると、食事中は他の子が遊び始めても自分の食事を続け、食べ終わるまできちんと座っていられるようになりました。

その結果、1歳になる頃には食べる量が安定し、離乳食の完了から幼児食への移行もスムーズでした。

がんばって作ったごはんをいっぱい残されて、テンション下がることもありません。

むしろ、毎度のごはんを楽しみにしてくれて、毎度きれいに完食してくれるので、クックパッドなしには何もできない料理スキル超凡人の私でも、料理上手ママになったかのような気分にさせてもらえます。

 

毎日の献立を考えるのだって大変なのに、せっかく作った料理を子どもが食べてくれないと、悲しくなりますよね。

お皿の上のものをぐっちゃんぐっちゃんにして、床にもばらまかれたら、掃除しながら泣きたくなりますよね。

それが毎日続いたら、ほんと辛いと思います。

 

そんな日々に心が折れそうになってる人がいたら、我が家の方法をひとつの選択肢として参考にしてもらえると嬉しいです。

 

食事は大切な生活習慣

1日3回食事をするとして、1年で3×365=1,095回。

1,095回間違った作法で雑に食事させるのと、1,095回正しい食べ方を意識しながら食事させるのとで、1年後の子どもの成長に差が出そうな気がしません?

私は、差が出ると思います。
1,095回ですからねー。
相当な回数です。

 

1年に1,095回も繰り返す事って、イヤでも身に付きそうですよね。
(1,095回も腹筋したら、私のうきわ肉も引き締まるはず。)

その毎日の積み重ねが子どもの人格や考え方の基になるんだろうなと、そうやって人は成長していくんだろうなと、私は思うのです。

 

遊び食べって本当に必要?

子どもの成長過程として大切だからと、遊び食べを推奨している育児書をよく見かけます。

本人の興味が出てきたら、それをさえぎらず、気が済むまで好きにさせてあげる…。
様々な感触を指先で味わうことが、脳への刺激になる…。

うーん…。
それ、食べ物じゃないと、ダメですかね?

手を使い、指先から脳に刺激を与えるなら、粘土遊びとか、砂遊びでもよくないですか?

手づかみで食べさせるにしても、手でつかんでもぐちゃぐちゃにならないもの限定にしてもよくないですか?

 

たぶん、育児書書いてる偉い人たちも、何でもかんでも好きにさせろって意味では言ってないですよね。

でも、「こうすることが子どものためですよ!」って、専門家を名乗る人にあまりに断言的に言われちゃうと、育児に自信が持てないママは盲目的に信じちゃうんだと思うんです。

その結果、せっかく作った食事を汚くされても残されてもガマンして、それが積み重なって大きなストレスになっちゃう。

 

それならいっそ、ストレスになるほどの遊び食べは、させなきゃいいと思うんです。

 

我が家では、手づかみ食べが推奨される月齢でも、こっちがスプーンで食べさせてました。

で、自分でそこそこスプーンが使えるぐらい指先の動きが発達してから、手づかみで食べることを解禁してました。

そのぐらいになったら、握りつぶしてぐちゃぐちゃにしたりしないですしね。
小さいかわいいお手てで、上手に食べてくれます。

 

食事は毎日のことだからこそ、育児書や他人から見聞きしたルールに縛られず、自分が心地よいやり方を採用しちゃいましょう。

そうしないと、パンクしちゃいますからー。

 

 

自分の家のルールを作ろう!

学生時代の友人と久しぶりに会って、子連れでランチをした時、その子どもの食べ方に愕然としました。

畳敷きの個室だったんですが、歩きながら、遊びながら、なのです。

友人の子どもは、当時1歳。
持ち込んだ離乳食を一口食べては遊び、食パンをテーブルに直に置き、テーブルにも畳にもボロボロこぼしながら食べていました。

家なら、いいんです。
ここが友人の自宅なら。

でも、外食先でそれはないだろうと、友人との話に全く集中できなくなったのを覚えています。

なぜ、もっとキレイに食べられるように配慮してあげないんだろう。
まだ上手に食べられないなら、外ではもっと手を貸してあげればいいのに。
こぼしてもすぐ拭いて、拾って、お店のものが汚れないようにすればいいのに。

 

子どもは、いつも通りにしてるだけ。
1歳児が、親への反抗の気持ちや嫌がらせでやってるわけじゃない。
いつものルールに従って、いつも通り食べてるだけ。

子どもが悪いんじゃない。
これは完全に、親の責任だ。

 

それ以来、子どもの食事へのしつけに関して、「まだ子どもだから仕方ない」は通用しないと強く思いました。

それを思っていいのは、周りにいる心優しい人たちであって、親は、全力で周囲への配慮をしないといけないなと。

同じ空間で食事している人たちが、不快にならないように。
お店に余計な迷惑をかけないように。

 

食事中に立ち歩かせないことは、この基準に則った我が家のルールのひとつと言えます。

各家庭できちんと方針を定め、それに伴うルールを決めておくことで、日々の子どもへの接し方にブレがなくなります。

これは食事に限ったことではありません。
親のブレがなくなることで、子どもはすべきこととそうでないこととを、自分で考え判断できるようになるんだと思います。

 

 

1歳の子どもにきちんと座って最後まで食事させるためにしたこと

 

毎日の食事がストレスの時間になってしまわないよう、我が家で採用したルールは次の3つです。

そしてこの3つのルールは、とても効果的でした。

 

逃げられない椅子を使う

子どもの集中って、長く続かないのは有名な話ですよね。

自分で自由に立ったり座ったりできる椅子に座ってると、食べることに飽きたり、他に気になることがあったら、そっちにふらっと行ってしまう。

これは、仕方ないです。
だって、集中続かないですから。

 

だったら、自由に動けなくしちゃえばいいんですよ。

 

我が家で採用したのは、机が前にあるタイプのベビーチェアでした。
ベルト付きとかでもいいと思います。

ぽんって座るだけのちっちゃい椅子とかスツールは、省スペースでお手軽でかわいいんですけど、簡単に脱走可能です。

ある程度集中力がついて座っていられるぐらいになればいいですけど、立ち歩かせないことを習慣づける段階では、不向きです。

 

そう簡単には逃げられないタイプの椅子を使うことで、食事中の子ども動きをこっちがコントロールしやすくなります。

この、主導権を握るというのはとても大事です。

 

食べ物を祖末にしたら即・終了

自分で食べられるようになるよりも前、こちらが食べさせている月齢から、このルールは発動します。

口に入れたものをベーッと吐くとか、食べてる途中に遊びだすとか、食べ物を祖末にするような態度をとったら、チャンスです。

それはダメなことだと口頭で伝えて、ぱっと食事を下げてしまいます。

本人はまだしゃべれないですから、突然の事態に泣いたり叫んだりして抗議してきます。

でも、「ダメなことをしたからごはんが無くなったんだ」と、毅然とした態度で魂の抗議をつっぱねます。

 

で、泣きわめきがおさまり、本人が落ち着いてから、「ちゃんと食べるならごはん戻ってくるけど、どうする?」と確認し、食べたい意志が伝わってきたら、もう一度チャンスを与えます。

もしそれでも、また同じことを繰り返すなら、本当に食事は終了です。
泣きわめきがおさまらない場合も、食事終了です。

 

そして、次の食事の時間まで、食べ物は何も与えません。
どんなにお腹が空いたと訴えてきても、間食はさせません。

こっちもかなり消耗する戦いですが、自分がやったことの結果だと身体で覚えてもらうために、全力で戦い抜きます。

 

子どもの学習能力ってすごいです。
まだしゃべれない、自分で歩けない月齢の子でも、こういったことが何回かあると、やってはいけないことがちゃんとわかるようになります。

反対に、中途半端な取り上げになったり、ギャン泣きの抗議に屈してしまったりしたら、子どもはその優れた学習能力から、親をコントロールする方法を学んでしまうんだと思います。

 

食事時間の始まりと終わりとを明確にする

実際に子育てして初めて知ったんですが、子どもって思った以上に型にはまりたがるんですね。

自分の子どもを持つまでは、子どもって自由で、不規則な動きをするのが当たり前で、決められたことをするのは好まないのかと思ってたんです。

でも実際は、こちらが思っている以上に、きっちり型にはまってくれます。

そして、その決められたパターンを守らないと、むしろこっちが注意を受けます(^^;)
真面目か!ってつっこみたくなるぐらい。

 

その習性を利用すると、子どもは食事時間中、きちんと最初から最後まで座っていられるようになりました。

方法はいたって単純で、基本は「いただきます」と「ごちそうさま」を、手を合わせてきちんとすることなんです。

 

いただきますをしたら、食事開始。
その間は、椅子には座ったまま。

ごちそうさまをしたら、食事終了。
その後は、席を離れていいが、食器も含め食べていたものに触れてはいけない。

 

我が家では更に、いただきますの前に、エプロンをつける→両手の袖をまくり上げる→ウェットティッシュで手を拭くという流れも、決められたパターンに加えています。

そして、ごちそうさまをする時には、ウェットティッシュで手と口のまわりを拭く→まくり上げた両袖をもとに戻す→エプロンをはずすという流れがあります。

子どもたちは、見事にこの型にはまってくれます。
座っているべき時間と、自由にしていい時間とのスイッチを、自分でON/OFFしてるみたいです。

 

その境界線を明確にするのに、先に述べた、逃げられない椅子も役立ちます。

これに座っている間はごはんの時間なんだと、ここを離れるとごはんは無くなるんだと、しゃべれもしない赤子がきちんと理解してくれます。

 

 

まとめ

 

我が家では、子どもと楽しく食事をするために、望ましい関係を築けるように、日々奮闘しています。

たとえ「それは小さい子どもには厳しすぎる」と言われようとも、自分たちが正しいと思う方法を採用してます。

その方法はいたってシンプルで、

■逃げられない椅子を使って、子どもが勝手に立ち歩かないようにする
■食べ物を祖末にしたら、即・食事を終了させて悪いことをしてるとわからせる
■食事時間の始まりと終わりとを明確にして、メリハリを意識させる

というものです。

 

これが全ての子どもに、全ての家庭に有効というわけではないと思います。
我が家でも、3歳の長男には効果がありましたが、現在1歳の次男は現在進行形で教育中のため、最終的にどうなるかまだわかりません。

 

とはいえ、食べ物を祖末にせず、おいしく食べてほしいとか、健康のことを考えて出した食事は、残さず最後まで食べてほしいとか、周りの人に迷惑をかけずに、一緒に楽しく外食したいとかって、ごく一般的な親の望みだと思うんです。

そんなささやかで、切実な願いをかなえるのに、今回お伝えした我が家の方法が役に立ったら嬉しいです。

 

ではではー。

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