…なんかすごいダメなことのようですよね、このタイトル。
でもそういう意味じゃないんです!いい意味で(?)買ってはいけないんです。
そう、子どもの年齢や好み、遊び方によっては。
とりあえずいろいろ回るだろうし家族全員スーパーパスポート買っとこか〜って深く考えずに決めてしまうと、「こ、こんなハズでは…っ!」って後悔する可能性大なのです。
そんな悲しい事態をさけるためにも、また反対に「うん、我が家ならスーパーパスポート買った方がいいね!」と自信を持って決めてもらうためにも、ひとつの判断材料としてあらたま一家が実際に行って考えたことを書き置いておきますね!
ご参考までに…☆
スーパーパスポートとは
芝政ワールドのスーパーパスポートとは、いわゆるフリーパスです。入場料+アトラクション料金で、乗り放題のやつです。
3歳〜小学生は「こども料金」が適応されます。3歳未満は無料です。
【⚠ご注意ください】
芝政ワールドは、季節によって料金体系が変わります!
(プール営業期間は入場料のみの設定がありません。)
ご来園になる際は、どの料金の時期にあたるのかを事前に必ずチェックしておきましょうね。
ちなみに、私たちが行った時期は、おとな3,700円、こども2,600円でした。
こんな人は絶対買うべし
言うまでもないかもしれませんが、乗り物大好き絶叫系もOK何回もリピートして乗りたい!ってテンションで遊園地を楽しめる子どもさんがいらっしゃるなら、スーパーパスポートは必須です。
乗り物の数はそんなに多くないですが、ゴーカート何回も乗りたいとか、グランドゴルフとかも含めて一日かけて全種類制覇したい猛者なら、間違いなくスーパーパスポート買った方がお得です。
極端なものをカットすると、アトラクション一回あたり300円〜700円ぐらいなんで、平均500円としても、5種類各1回ずつ利用すれば、元が取れます。
(スーパーパスポート料金3,700円ー入場料1,500円=2,200円なので、4回だとちょっと損。5回ならクリア。)
同じアトラクションを何度も利用したいなら、スーパーパスポートは買い一択ですね。
こんな人はやめときましょう
各種アトラクションには年齢制限や身長制限などがあります。
小さい子どもさん連れは、思ってたほど動けない、とかもあるかも。
また、制限にはひっかからなくても、利用できない場合もあります。
我が家は迷路好きなまーくんのために巨大迷路に行こうと思ってたんですが、入り口でスタッフのお兄さんに聞いてみると、どうやら平面ではなく一部高低差があるとのこと。(よく見ると巨大3D迷路って書いてありました。そら高低差ありますよね!)
たっくんはベビーカーで動いていたので、高低差は…キビシイっす…。
私とたっくんは、入らず待つ…え?
思ったよりレベル高いみたいだけど、果たしてまーくんは楽しめるのか…?
ということで、残念ながら諦めました。
こんな感じで、制限はクリアしても楽しめない可能性大な場合もあります。
子ども事情で動ける範囲が限られる人は、スーパーパスポートは買わずに必要な分だけ都度支払う方が無駄がないのでお気をつけ下さいね。
チケット買う前に計算してみよう!
芝政ワールドは、入り口のゲートのところで車に乗ったままチケットを買います。
普通の遊園地みたいに、駐車場で車から降りて、券売所の前で悩もうと思ってたので焦りました〜。
でも優しいお姉さんが「一旦入場券で入っていただいて、必要であれば追加料金お支払いでスーパーパスポートに変更できますよ」とのこと。
後から変更でとくに割高になるとかもなかったんで、ほっと一安心。
とりあえず人数分の入場券を買い、園内をぐるっと回ってどんな感じか見てから判断することにしました。
子どもが乗れるアトラクションは何個?
各アトラクションには、年齢や身長などで制限があります。
「身長110cm以上」とか。「小学4年生以上」とか。「身長145cm以上」とか。
うちの長男まーくんは、当時身長は100cmそこそこの3歳児だったので、上記制限があるものは軒並みアウト!
「3歳から遊べるアトラクション」から選ぶしかありませんでした。
しかーし、我が家には当時1歳のたっくんがいたのです!
まーくんが何かしてる間にたっくんだけ待たせるってのは…ちょっと危険(ご機嫌ナナメになる可能性大)でした。
なので、「3歳から遊べるアトラクション」でなおかつ「0〜2歳までのお子様も利用できる」のやつから選ぶことに。
制限だらけやないかーいっ!
お子さま連れで行かれるなら、お子さまの年齢や身長が制限にひっかからないアトラクションは何個ぐらいあるか、事前にチェックしておきましょう!
どう動く?
芝政ワールドは、各アトラクションが離れています。
歩いて動いてもいいんですが、各エリア前に駐車場があるんで、小さい子どもさんがいるファミリーは車で移動した方がいいでしょう。
となると、動き方をある程度決めておくかどうかで、まわれるアトラクションの数が変わってきます。
効率よく動けるルートを見つけておけば、無駄な時間がカットできて遊べる時間が増えますもんね。
個人的には、園内での車移動は少ないに越したことはないと思います。
だって…子どもの車の乗り降りって、大変じゃないですか!?
大人だけならさっと乗ってさっと降りればいいだけなんですけどね〜。
子どもをベビーカーから降ろす→チャイルドシートにのせる(嫌がられると時間かかる)→ベビーカーを車にのせる→ちょっと移動する→ベビーカー降ろす→ベビーカーに子どものせる…って、地味に結構な手間です。
手間な上に、時間配分も難しくなるので、動き方をイメージしておくのは大切ですよ。
動かないと決めてしまうのもひとつ
とはいえ移動が大変なら、いっそのこと動かない、というのも一つの手かな、と思います。
我が家はこの作戦でいき、親も子どもも余計なストレスなくじっくり楽しむことができました♪
欲張らない選択で賢く節約
上にも書いた通り、我が家の家族構成や慎重派まーくんの性格からすると楽しめるアトラクションの数も限られてたし、無理に動かなくてもいいかな〜という結論に達したのです。
さらに予定していた巨大迷路も今回は諦めることになったんで、スーパーパスポートは買わずに入場券+必要なアトラクション代を別途支払うことにしました。
結果的に、別途支払ったのはキッズパラダイスの分だけだったんで、大人2名+子ども2名(3歳・1歳)での支払いはこんな感じになりました。
【入場料】4,000円
(大人1,500円×2名+3歳児1,000円×1名+1歳児無料)
【アトラクション代】2,400円
(大人&3歳児700円×3名+1歳児300円×1名)
【合計】6,400円
何となくお得っぽいし〜と、よく考えもせずスーパーパスポートを買っていたら、合計金額は10,300円になっていました!
単純に比較しても、かなりのコストカットですよね〜。
キッズパラダイスは時間かかります
動かない選択をした上で、狙いを定めたのはキッズパラダイスという室内キッズテーマパークでした。
ここ以外のアトラクションは利用しなかったんですが、午前中に着いて閉園ギリギリまで、丸一日遊んでました。
それでも、全っ然間延びしません!
ここはすごいです。3階建ての建物すべてが子どもが遊べるところで、バリエーションも豊富です。詳しくは、別記事でご紹介しますね。とてもじゃないけど、書ききれない〜!
全種類で遊ぼうと思ったら、ほんとに時間がいくらあっても足りません。大人都合で無理矢理切り上げると子どもに不満が残ってぐずったりして、親も子もお互いストレスになるかも…。
ここに割く時間にはかなり余裕をもたせておいた方が、お互いのためですよ〜。
まとめ
買ってはいけない条件を満たす人は、小さい子連れファミリー限定になるのかなぁ。
■移動が大変(めんどくさい)と感じる
■ルールの理解が必要なゲームが楽しめない子どもがいる
■親が費用対効果に敏感
この条件にひとつでも当てはまるご家族さんは、安易にスーパーパスポート買わずに、一旦落ち着いて考えてみた方がいいかと思います。
芝政ワールドは、アトラクションだけでなく、お天気や気候が良ければ敷地内の芝生の上で過ごすのも、すっごく気持ちがいいんです!
目の前にドドーンと海がひろがり、青い空と青い海と緑の芝生。最高です。
そしてその海に沈む夕日も、めちゃくちゃキレイです。
プールで有名な芝政ワールドですが、のんびりと雄大な景色を楽しみながら芝生の上でピクニックもできる、自然豊かな遊園地です。
スーパーパスポートを買って急いで動かなくても、他の遊園地にはない楽しみ方ができるんで、行かれる際は今回お伝えしたチェックポイントをぜひご参照くださいね。
ではではー。
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