とんでもない宿を知ってしまいました…!
これは子連れ旅行を計画中の人にぜひとも選択肢のひとつに加えてほしい!と思い、実際に利用しての感想を数記事に分けてがっつり書いていきます!
※この記事の内容は…
■2018年6月時点の情報です。
■あらたま個人の主観ばりばりで書いてます。うたがわしきは各自ググるか直接お宿にお問い合わせください。
では、いってみましょー☆
あわづグランドホテルの情報
子連れで行って感動してしまったお宿は、石川県小松市にある『あわづグランドホテル』さんです。
湯快リゾートのなかのひとつ
湯快リゾートとは、「日本の温泉を身近にする」をキャッチコピーに、北陸・東海・近畿・中国・四国・九州エリアに展開する温泉宿泊施設です。
それぞれの施設に特色があるんですが、その中でもあわづグランドホテルさんは「子育てファミリーに優しい宿」。
ほんとに優しすぎて涙が出そうでしたよ。
本館と別館があるので要注意
今回利用させていただいたのは、あわづグランドホテルさんの「本館」でした。歩いてすぐのところに「別館」がありますが、予約する際はお間違いのなきように。
後でお伝えする館内キッズパーク「こども村」があるのは本館の方です。
本館と別館どちらの施設も利用できますが、渡り廊下でつながってるとかではなく全く別の建物なので、外に出ることなくお部屋とこども村とを行き来したいなら、本館宿泊を選んでくださいね。
リーズナブルでコスパ最高♪
今回かかった宿泊費は、大人2名・子ども2名(3歳・1歳)で、2泊して40,000円ぐらいでした。
家族4人で!2泊して!朝夕2食バイキングでお腹いっぱい食べて!キッズパークで遊びまくって!温泉入り放題で!ゆったりした広さのお部屋でくつろげて!
いや〜もう…ほんとコスパよすぎです。
これはあくまでも私たちが行ったタイミングでの金額です。キャンペーンとか限定のお得なプランとかなら、同じ内容でももっとお安くなることもあるみたいです。
子どもが喜ぶしかけがいっぱい
「子育てファミリーに優しい宿」ってどんなもんかねと行ってみると、子連れ旅行の大変さを軽減してくれる心遣いや仕組みがあふれておりました。
入ったらまずペッパーくんがお出迎え
さあチェックイン!っと手続きしようにも、子どもたちはじっとしてくれません。
大量の荷物もあるから動けないし、どうやって引き止めるか…と思いをめぐらせつつフロントに向かうと、なんとフロント真横にペッパーくんが!
ペッパーくん大好きなうちの子どもたちは、さっそく食いついてその場から動かなくなりました。
はぁよかった…助かった…☆
ペッパーくんのおかげで、チェックインの手続きも説明聞くのも、スムーズに完了できました♪
雨の日でも館内で思う存分あそべる「こども村」
このお宿を選んだ一番の理由は、この「こども村」があるから!
お天気が不安定な時期の旅行でも、遊び場所に困らない。
よくショッピングモールとかにある、有料のキッズパークに遜色しない、遊びごたえのあるスペース。とりあえず子どもはここに解き放っておけば、ひたすら遊びまくり動き続けて疲れてくれました。(相手する大人も疲れましたが)
ここの入り口を見た瞬間の、子どもたちのキラキラした目が忘れられません☆
ミッションクリアでガチャガチャができる!
子どもが楽しめる仕組みとして、チェックイン時に渡される「おてつだい大作戦」のチェック用紙があります。
出典:http://awazu-gh.jp/
とても簡単なことですが、できるとスタッフの人にほめてもらえてチェックももらえて、3つ集まればガチャガチャをさせてもらえて…と、子どもたちはゲーム感覚で楽しんでました♪
こういう子どもを飽きさせない工夫、嬉しいですよね。
ちびっ子も着られるゆかたのサイズ展開☆
大人は男女とも好きなデザイン・サイズの色浴衣を選べるのですが、子ども用もちゃんとあります!
子ども用っていっても小学生ぐらいの子用かな〜と思っていたら、普段の服のサイズ100cmピチピチぐらいの肉付き良し3歳児まーくんは、ちょうど着られるサイズがありました。
大人だけじゃなく子どもも、温泉気分を味わえます♪
子連れにやさしい配慮だらけ!
子連れ旅行だと、本来ならくつろぎの時間のはずのお風呂やお食事も、バタバタして戦争のよう…。大人はぐったり…。
そんな大変さを軽減してくれる工夫も、あわづグランドホテルさんにはちゃんとありました。
お風呂がやさしい
本館のお風呂は、内湯のみでした。でも大きな窓があって開放感があり、外にはキラキラのイルミネーションが!
別館には露天風呂もあるみたいですが、小さい子どもがいるとなかなかゆっくり温泉につかるとかもできないですからね。(熱いからすぐ上がろうって言われる…泣)大きな内湯があれば十分です。
お風呂の床とか、浴槽の深さとか、小さい子どもと入るのに安心な配慮満載でした。
出典:http://awazu-gh.jp/

お前の勝手な要望までな…。

すいません、あわづグランドホテルさん。
レストランがやさしい
食事も子連れだとリラックスポイントにはなりません。
子どもが食べられるものはあるか、眠くてぐずらないか、さわがないか、飽きて遊び出さないか、まわりのお客さんに迷惑にならないか…。
そして、そんな100万個のことに注意を払いながら大人も食べ終わらなければならない…。
毎回、外食はそんな感じでぐったりするのですが、ここは違いました。
ねんねの赤ちゃん連れであろうが、遊び優先であんまり食べない子が一緒であろうが、自分で食べたがるけどボロボロこぼしちゃう子が一緒であろうが、全てに対応可能!な夢のようなレストランでした。
我が家は食べまくる子どもたちなのですが、その食欲もしっかり満たしてくれるバイキング形式はほんとありがたい!
大人も好きなものをしっかり食べられて、全員お腹ぽんぽこりんで大満足でした♪
人がやさしい
そして何がいいって、スタッフのみなさんがやさしい!!
もちろん、そういうマニュアルはあると思いますよ?優れたマニュアルが。
でもね、あれはただマニュアルに従ってるだけではないのがひしひしと伝わってきました。
フロントの人も、レストランの人も、清掃の人も、みーんなあたたかいんです。
子どもに笑顔で優しく話しかけて相手してくださったり、ちょっと困ってる様子を見せればすぐに対応してくださったり…。
ちょっとした受け答えひとつにしても、館内で働く人々からホスピタリティを感じました。
ここ最近、何かを買うにしても、サービスを利用するにしても、問い合わせをするにしても、マニュアルがちがちのロボットみたいな対応とか、例外的なことにはハナから対応しない精神とかをみかける機会が増えたように思います。
それを慣れというか諦めのような感覚で受け入れていたので、久しぶりにホスピタリティあふれるあたたかい接客を受けて、ちょっと感動してしまいました。
高級ホテルのコンシェルジュのようなパーフェクト感漂うのとはまた違う、人間のあたたかさと親しみを感じられる、そんな接客。
周囲に迷惑をかけないようにと気を張って動く子連れファミリーとしては、ほんとに救われる思いでした。
さいごに
さらっと概要をお伝えしただけでは、宿のHP上にある情報と変わらないですよね。
それぐらいちょっと調べたらわかるわ!みたいな。
なので、もうちょっと踏み込んだ内容については、別記事で細かくお伝えしていきたいと思います。
子連れ旅行って、事前リサーチ命みたいなとこ、ありません?
自分の子どもの年齢で楽しめる場所なのかとか、食べられるものはあるのかとか、移動時間はどのぐらいかかるのかとか、どのタイミングで昼寝さすのかとか。
事前にしっかり情報集めといて、ある程度のプランを立てておいて、万が一の事態にも対応できるようにしておかないと、家族の誰かにしわ寄せがきたり、しんどい旅行になっちゃうことも。
大人だけなら何とかなることでも、子どもが一緒だと難しいんですよね、ちょっとしたことでも。
私は旅行前、検索の鬼になってググりまくります。
とにかく情報収集!!どこかにいい情報が眠っているかも…と、検索結果の10ページ目ぐらいまで血眼になって探すこともあります。
そんな時、企業のサイトよりまとめサイトより口コミサイトより役に立つのが、個人のブログなんです。
実際に行った人の、何のバイアスもかかってない、素直な感想。
ここに一番リアルで信頼できる情報や、まさに欲しかった情報を発見することもしばしば。
なので、私のブログがそんな風に誰かの情報収集のお役に立てたらいいなと思います。
[2018年7月1日追記]
それぞれの関連記事で、「素直な感想」を書いているので、よかったらご覧下さいね。
ではではー。
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